ぎっくり腰 30代 女性 パン屋さん
パン屋さんに勤務されている30代の女性。職場では20kgもある小麦粉の袋など、重いものを持ち上げることが多く、先日お仕事中に小麦粉の袋を持ち上げた時に腰に激しい痛みが走った。以前にもぎっくり腰を経験していたため、またやってしまったと思いカイロプラクティックを受診した。
検査の結果、腰部を支える「腸腰筋」が過剰に緊張して固まってしまっていることがわかりました。腸腰筋の過緊張(スパズム)は、実はぎっくり腰の原因の大半を占めます。その特徴は、腰に火限局的に広がる関連痛や、立ったり座ったりするときの痛みで、この患者さんの場合はその典型例でした。
治療は腸腰筋のバランスの調節と、腸腰筋が付着する腰椎の関節の調節を中心に行い、仕事中や重たいものを持ち上げる時の体の使い方のアドバイスをして、自宅でできる体幹運動の指導をしました。治療後は痛みはほぼ無くなり、自宅での運動を継続しながら現在は月に1回〜2か月に1回の頻度でご来院されています。
<清水院長のコメント>
お仕事で重い荷物を持ち上げたり、腰に負担のかかる動作が多いとのことでしたが、その際の体の使い方が良くないため、過度な負担がかかったことがきっかけになったようです。膝や股関節を上手に使って腰の負担を減らしたり、体幹の筋肉の使い方を覚えれば予防も上手にできるようになります。この患者さんは治療以降は再発することもなく、元気にお仕事に励んでいらっしゃいます。
ぎっくり腰や、急な腰の痛みでお困りの方は、ぜひ岐阜のWHO国際基準、長良ファミリーカイロプラクティックにご相談ください。
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