頸の痛み

症例の紹介CASE STUDY

首と肩の痛み　５０代　男性　会社員

１週間ほど前から首と肩に痛みがあり、寝ようと横になると右肩の痛みがひどくて眠れない。以前、仕事でアメリカに出張した際に、まったく同じ症状になったことがあり、現地のカイロプラクティックを受診したところ、首の骨を調節してもらってすぐに治ったことから、今回もカイロプラクティックを受診しようと思い来院されたとのことでした。

検査の結果、第５頸椎の右側に関節機能の低下があり、整形学検査の結果、頸椎の神経根症が疑われました。
また肩甲骨の裏側に付着している肩甲下筋の緊張が強く、仰向けに寝るだけで方が痛み始めることが分かりました。

治療は神経根症が疑われる頸椎の関節機能を完全させること、そして肩甲骨周囲の筋肉の緩和操作を行いました。治療の直後から、仰向けに寝ても右肩に痛みが出ることは無くなりました。
１週間後の２回目の来院時には症状は完全に無くなっていたため、再保津防止のために頸椎を中心に背骨の関節のチェックをして治療を終えました。

＜清水院長のコメント＞

整形学検査によって頸椎の神経根症が強く示唆されていましたので、問題となる頸椎の調節を中心に行いました。寝た時の肩の痛みにはいくつか原因が考えられるのですが、この患者さんの場合は肩甲骨の裏についている肩甲下筋の障害が大きな原因になっていたようです。この肩甲下筋の機能障害は放置しておくと、４０肩や５０肩の原因になるとも言われています。今回は頸椎と肩甲下筋の２つの問題が併発したケースでしたが、治療後の経過がとても良好で早期に改善できた良い例だと思います。

つらい頸の痛みや、寝る時の肩の痛みでお困りの場合は、岐阜のＷＨＯ国際基準長良ファミリーカイロプラクティックに是非一度ご相談ください。

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