緊張性頭痛

症例の紹介CASE STUDY

締め付けるような耐えがたい頭痛　３０代　男性　保育士

数か月前から、締め付けられるような頭痛に悩まされている。
病院の頭痛外来を受診し、「緊張性頭痛」と診断され痛み止めを処方されたが服用しても痛みが治まらない。あまりに耐えられないので、とにかく何とかしてほしいとご来院されました。

検査の結果、頸部の胸鎖乳突筋や斜角筋、後頭部の筋肉の緊張が異常に強く、頭痛外来での診断の通り、「緊張性頭痛」を疑いました。また、筋肉の緊張に伴って頸椎の関節の可動性も著しく低下していました。
日常生活のお話を伺うと、職場でのストレスが大変に高く、そのストレスが溜まると同時に症状も悪化してきていたとのことでした。

治療はまず異常に緊張していた筋肉の緊張を下げることからはじめ、併せて頸部の関節の可動性を改善するためのモビリゼーションやアジャストメントを行いました。

治療の後は、薬を服用しても治まらなかった頭痛が８割以上軽減したと喜んでいらっしゃいました。その後、自宅でもできるエクササイズや頸部、頭部の筋肉のストレッチ方法を指導して治療を終了しました。

＜清水院長のコメント＞
職場でのストレスも症状の大きな要因の一つとなって、主に呼吸を補助する頸部の筋肉が非常に強く緊張し、またそれらの筋肉が付着する頸の関節も固まってしまっているような状態でした。お話を伺いながらそれぞれの筋肉の緩和をし、関節の可動が戻ると同時に症状も落ち着いた様子でした。「緊張性頭痛」は処方された痛みどめが効かないというお話を患者さんからよく聞きます。そんな時は、筋肉や関節の状態を整えることで大きな改善がみられることが多いです。締め付けるような頭痛でお悩みの方は、是非一度岐阜のＷＨＯ国際基準、長良ファミリーカイロプラクティックにご相談ください。

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