気管支炎の発作がつらい 10代 女性 学生
2日前に海外から飛行機で日本に到着。日本には家族と観光に訪れていた。出国前から咳が続き、病院では気管支炎と診断されていた。日本についてからはずっと咳が止まらないような状況。
検査をすると下部頸椎の関節機能が固まって動かないような状態であることが分かりました。下部頸椎から出ている末梢神経は主に肩や腕の運動をつかさどるとともに、喉の働きにも関係します。また、この下部頸椎の関節機能の低下から、体全体の神経バランスも崩れていることが筋力検査などでもわかりました。
治療は下部頸椎の関節機能の改善を中心に、体の全体的な神経バランスを整えるようカイロプラクティック治療を行いました。
治療のすぐ後から、ずっと止まらなかった咳が落ち着き始め、発作の様に咳き込むことが無くなりました。翌日になっても発作は治まった状態で、8割方咳も止まったとのことでした。出発前に再度背骨をチェックし、初回に続いて下部頸椎を中心に治療を行いました。観光中も発作は起こらず、家族との観光をゆっくり堪能できたようです。
<清水院長のコメント>
こういった症状に対する効果があからさまに出るのは、少し稀なケースかもしれません。下部頸椎から出ている神経は主に喉の機能をコントロールしていますが頸椎の神経関節機能不全によって、もともとあった疾患の悪化に少なからず影響していたのかもしれません。
よくカイロプラクティックの治療の後に、便秘や下痢が改善したり、鼻水が治まったり、視界が明るくなったり、呼吸がしやすくなるということがあります。これらは、それぞれの内臓器に枝をだしている背骨の神経の働きが、神経関節機能の改善によって円滑になったことのサインだと思われます。
カイロプラクティックでは関節の機能を改善するとともに、神経の健全な働きを取り戻すことで、その人の体が本来持っている働きを取り戻すことがその治療の目的です。薬を飲んでもなかなか症状が落ち着かない病院でもらった痛みどめが効かないなどのお話は多くの患者さんから伺います。最近どうも体の調子がすぐれない、疲れや脱力感が抜けないなどでお悩みなら、一度岐阜のWHO国際基準カイロプラクティック院、長良ファミリーカイロプラクティックにご相談ください。あなたの元気は背骨から生まれてきます。
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