ヘルニアの手術３回　腰痛・坐骨神経痛・左足の麻痺

症例の紹介CASE STUDY

ヘルニアの手術３回　坐骨神経痛・腰痛・左足の麻痺　３３歳　男性　自営業

高校生の時にヘルニアを発症して病院で手術、その後１９歳の時にもレーザー手術をして、さらに２１歳の時に坐骨神経痛のため３回目の手術のあと、左足が麻痺したような状態になった。

これまで３回の手術をしたが坐骨神経痛のような症状は治まらず、腰痛にも悩まされている。ペインクリニックやＡＫＡ博田法という仙腸関節症候群の治療を行ってくれる整形外科にも通院し、一時的には良くなったが症状は治まらず、左足も感覚異常が続いたままである。他のカイロプラクティック院にも何度か通ってみたが全く症状が改善せず、首の骨の治療をされてからは頭痛も出るようになってしまったため、インターネットで知った長良ファミリーカイロプラクティックに来院してみることにした。

検査の結果、主訴の通り左足の感覚鈍麻があり運動障害も確認した。足首の運動をする筋力も大きく機能低下しており、踵歩きが出来ない状態で、脊髄神経Ｌ５領域の感覚、運動の両方の神経機能の異常を確認した。腰部の痛みは腰仙部から左臀部にかけて広がっていた。体全体のバランスの検査では、下肢の筋肉が左右ともに内側、外側の両方の筋力低下を確認した。

施術は、まず体全体のバランスを崩す原因となっていた頸椎の神経関節機能異常を解消し、体の神経の出口である背骨の関節機能を整えた。また自宅でできる左足の運動やリハビリテーションを指導した。治療後から激しい痛みは治まってきていたため、２回目以降も治療は継続して、さらに自宅でできる体幹や腰痛予防の体操を指導し、その後は痛みの変化や左足の回復具合をモニターしながら１週間～２週間に１度の間隔で来院していただいた。

２か月ほど施術を続けると左側の腰痛は治まり、左足の感覚や運動障害はほぼ改善してきたが、左側が改善すると今度は右側の仙腸関節に痛みが出るようになったり、運動後に痛みが出るなど症状の出方に変化がみられるようになった。この時点で骨盤帯の安定性を強化する運動を追加し、ご自身もウォーキングやジムに通うなど積極的に運動をされていた。その後、痛みの出方に応じて２～４週間に１度のご来院となったが、施術開始から約６か月、合計１５回の施術で腰痛や臀部の痛みも無くなり、左足の感覚や筋力も正常に回復し、ほぼ毎日ジムに通って運動するようになった。

今では体のメンテナンスのため、月に１度のペースでご来院されている。

＜患者さんの声＞
インターネットで知り、きちんと勉強されている先生だということで行こうと思った。症状は坐骨神経痛と腰痛。症状がひどく回復まで時間がかかったが、根気よくアドバイスを頂きしっかり治してもらった。
根本的に治療したい場合は、お勧めしたいです。

長良ファミリーカイロプラクティック　岐阜市

＜清水院長のコメント＞
こちらの患者様は１９歳の頃にヘルニアの手術をされてから１４年間も、腰痛や臀部の痛み、そして左足の麻痺に悩まされていました。ご来院時には、

「もう僕の左足はダメなので・・・諦めてます」

とおっしゃっていましたが、年齢もお若く、まだまだ回復の余地がある事をお話しし、カイロプラクティックの施術による神経関節機能の改善と、自宅での運動やリハビリテーションを諦めずに根気強く続けて頂いたことで、半年後には痛みからも解放されて、毎日ジムに通われるほどに左足の感覚や運動機能も正常に回復することが出来ました。１～２週間に１度の長い施術の間には、症状が出たり引っ込んだり、また違う体の部分が痛んだりと紆余曲折はありましたが、今では見違えるように元気に過ごしておられます。

最近ではヘルニアは通常１年ほどで自然回復するため、重篤な神経症状がある場合を除いて、治療は痛みのコントロールや運動療法を中心にして手術は行わない傾向にありますが、患者様の中には繰り返し手術をして、それでも症状が改善しないケースをよく拝見します。神経や関節の機能を改善させて、それに併せて運動療法やリハビリテーションを行うことで、症状を大きく改善させることは可能です。

辛い腰の痛みやヘルニアでお悩みでしたら、ぜひ一度長良ファミリーカイロプラクティックにご相談ください。その症状や痛みは諦める必要は無いのですから。

ご予約・お問い合わせは　058-215-6305　お気軽にご相談ください

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