柔道の稽古後から始まった頸の痛み 40代 男性 会社員
10代のころからずっと柔道をしてきてすでに30年以上。柔道以外にも水泳やサイクリング、トライアスロンにも挑戦されているとてもアクティブな40代男性の方。先日、柔道の乱捕りの稽古中に頸を少し強めに捻ってしまい、それから頸部の痛みが続いているとのことでした。以前はアメリカの大学でカイロを学ばれたDCの先生に診ていただいていたそうですが、職場から近いのでこちらに来院されたとのことでした。偶然にもそのDCの先生は私の恩師でした!
激しいけいこの後には時折痛むことがあるとのことで、検査をしてみると痛みを訴えているあたりの頸椎の可動性が悪い部分がありました。その部分は圧痛も強く、押されると痛みが増すとのこと。治療は症状を訴えている部分にあった関節の機能障害を改善するためにアジャストメントを行い、アジャストメント直後から押しても圧痛は無く、頸部痛もほぼ無くなりました。
お休みの日は何かしら体を動かしていらっしゃるとのことで、その後も定期的に体の疲労がたまったとき、大きなスポーツイベントの前後など、体のメンテナンスにご来院頂いています。
<清水院長のコメント>
頸椎も含めて、背骨にある関節は平面関節といって平らな関節面を持っています。急に頸をひねられたり、急な動きによってその関節内部で周囲の組織や関節包という関節を包んでいる袋状の組織が挟まれることがあります。これを「椎間関節症候群」と言いますが、その特徴は局所的な鋭い痛みや、その部分を起点とした周囲に放散する痛みです。この患者さんの症状はまさにそのケースに当てはまるものでしょう。
実は私も空手の稽古中、相手に首を掴まれて捻じられ、それ以降ひどい頸部痛と頭痛に何週間も悩まされたことがあります。もちろんカイロプラクティックであっという間に治りました。
運動後に始まるつらい頸の痛みや体の不調にお困りの方は、ぜひ一度 岐阜のWHO国際基準、長良ファミリーカイロプラクティックにご相談ください。
ご予約・お問い合わせは 058-215-6305 へお気軽にどうぞ!