繰り返し起こる頸の痛み 30代 男性 演奏家
某有名テーマパークで楽器の演奏をされている30代の男性が、繰り返し起こる頸の痛みで来院されました。いつも首から楽器を下げているため、その重さが頸に掛かっているのではないかとご自身は考えており、職業柄仕方ないかもしれないと半ば思っているとのことでした。また、最近は演奏の調子も悪く、音をはずしたり、また頸の動きも悪いので演奏のパフォーマンス中に大変困るとのことでした。
検査をしてみると、頸を後ろに反って天井を見る動作をすると特に痛みが出ることがわかりました。重たい楽器を一日に何時間も頸から下げているとのことでしたが、幸い周囲の筋肉はそれほど固まってはいませんでした。しかし、やはり楽器を下げているあたりの第5頸椎と、上部の第2頸椎の動きに問題があることがわかりました。さらに詳しく検査をすると、第2頸椎は前上方におじぎするような形に変位していることがわかりました。
治療は負担が一緒に掛かる肩周囲なども含めて行い、関節の変位を起こしている頸椎の治療を中心に行いました。治療直後から頸を後ろに沿ってもまったく痛みが出なくなり、大変喜んでお帰りになりました。
1か月後に再度ご来院された際には、「あれから一度も頸が痛くならない」とのことでした。さらに、治療を受けた後から音の感覚が敏感になり、大人数でのビックバンドなのに誰から音をはずしたりするとすぐにわかるようになったとのことで、ご自身の演奏も音をはずすことが無くなり非常に調子がいいと大変喜んでいらっしゃいました。思わぬおまけが付いて、とても良かったですね!
<清水院長のコメント>
重たい楽器を頸から下げていることから、職業病と諦めかけていらっしゃいましたが、原因はそうではありませんでした。治療後も何か月も良い状態が続いているとご連絡を頂き、私もとてもうれしく思っています。治療後に音の感覚が鋭くなったのは私も驚きましたが、嬉しいおまけが付いてきて良かったですね!
これからも演奏頑張ってください!
しつこい痛みや、繰り返す症状にお困りの方は是非一度、岐阜のWHO国際基準長良ファミリーカイロプラクティックにご相談ください。
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