頭痛

頭痛HEADACHE

頭痛

頭痛にはいくつか種類があり、原因もそれぞれ違います。

・緊張性頭痛
・頸性頭痛
・片頭痛
・薬物乱用性頭痛

　緊張性頭痛とは、頭部・頸部・肩周辺の筋肉が過度に緊張したために血行不良が起こり、痛みが関連痛として頭部周辺に広がるために起こる頭痛です。頭の締め付け感、頭が重いなどが症状の特徴です。入浴で改善し、主に夕方や仕事終わりに症状がひどくなる傾向があります。

　頸性頭痛は頸の骨の関節のずれや不具合から起こる頭痛です。主に上部の頸部の骨（頸椎）は、周囲の筋肉と繋がっており、筋肉からさらに繋がっている軟部組織が脊髄の膜に連結しています。脊髄は脳脊髄液で満たされており、脳から脊髄を下って循環していますが、頸部の関節に不具合があると、その循環が阻害されて脳圧が亢進することがあり、それが頭痛の原因となることがあります。

　片頭痛の明らかな原因は未だ特定されていませんが、有力な説として血管拡張による周辺の神経組織の圧迫が原因の一つではないかと言われています。特徴は血管の拍動に似たリズムで頭痛が続くこと（拍動痛）があります。音や臭いにも過敏に反応することがあります。主には週末に起こる、午前中から始まる頭痛という傾向があります。

　薬物乱用性頭痛とは、頭痛外来などで処方される鎮痛薬を長期間（2日に１回を、3か月以上など）服用することで痛覚が過敏になり、少しの刺激でも頭痛を引き起こしてしまう状態の頭痛です。

頭痛の種類によって、筋肉の緊張緩和、関節の調節、自律神経を整えるなど適切な施術を行うことで効率的に頭痛を改善させることが出来ます。頭痛外来や病院に行ってもなかなか頭痛が改善しない、または薬を使わないで頭痛を改善せたい方は、是非一度、岐阜のＷＨＯ国際基準カイロプラクティック院、長良ファミリーカイロプラクティックにご相談ください。

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